篠笛練習と防音の話2

篠笛は練習するのに不利な楽器だと思います。篠笛は音が大きいからです。日本の笛はみなそうだと聞いたこともあります。そのことは前にも書きました

消音器のようなものも使えません。穴がたくさんある楽器に消音器はないそうです。それも前に書いてました。布を管の中に入れるという話をネットで見つけましたが、音が出なくなってしまいます。

防音は難しい、ということも前回書きました。ある程度のお金をかけずに、手軽にできる方法はないと考えるのが一般的なようです。

でも2chのDIY板の防音スレを読んでいると、音には防音しやすい音としにくい音があって、篠笛の音は実は防音しやすい音かもしれないと思うようになりました。

たとえばとあるポップスの音の成分を視覚化すると参考画像のようになります。で、低い音ほど防音(遮音)が難しいらしいのです(赤く囲んだところ)。

篠笛は殆ど高い音しか出ません。7本調子の低いドの音はまだ人間の声でも出せる500ヘルツくらいの高さですが、篠笛だとこういう低い音は音量も小さめになるので、あまり気になりません。

高い音だと2kヘルツくらいです。この1kヘルツ前後の音は、よく防音のための素材の性能を表すときに使われるくらい遮音しやすいということを知りました。

だから防音の箱があったとして、人の声やラジオの音は筒抜けでも、篠笛の音はしっかり遮音できるかもしれないということです。

たとえば、遮音シートとして売られている商品の説明を読むと、高い音ほど効果が高いことがわかります。1kヘルツの音が20dB下がるそうです。20dBは聴覚上4分の1になると思っていいみたいです。

同じ遮音シートでも250ヘルツの音は、10デシベルしか下がらない(聴覚上半分くらい)ので、高い音の出る楽器のほうが有利に見えます。

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