2016年2月20日

かつて一世を風靡したFlashが消えゆく理由  Android とFlash問題2

AndroidとFlashについての記事を前回書きました。OS4.1から4.3までならAndroidで本物のFlashが動くことが分かって、これから実行するところです。

モバイルでFlashプレイヤーが動かない問題はスマートフォン黎明期に起こりました。当時先陣を切っていたiOSがFlashに対応しないと宣言したのです。

FlashをめぐるAppleとAdobeの対立【これまでの経緯のまとめ】 | TechWave http://techwave.jp/archives/51443012.html

Flashを排除したいアップル側の主張とFlash開発元のアドビの主張とどちらが正しいのか、当時のユーザー側にはよくわからない面もありました。

・ほんとにFlashなしで大丈夫なのか
・Flashの代替品とされるHTML5ってまだ仕様も確定してないじゃないか

あれから6年たち、iOSがFlashを採用しないどころか、Adobe自身がFlashをあきらめてしまいました。Android2.2で採用されたのに、4.1でFlashプレイヤーは消えてなくなりました。まだPCでFlashを再生することは問題ないですが、ほとんどのモバイル機器では非対応であり、Flashのシェアは下がる一方です。

すでに Flash非対応のブラウザで困ることは、日常ほとんどありません。

YouTubeがFlashを排除し、HTML5の最後の障害を取り除いた - 週刊アスキー http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/301/301730/
Flashは2年以内に死ぬ…はず : ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp/2016/01/160129nflash2.html

Youtube から排除されたのは大きかったですし、2年以内になくなるという予測もたっています。Flash黎明期の主な利用法だった広告からも消えようとしています。

グーグル、Flashディスプレイ広告を2017年1月に配信停止--HTML5へ完全移行 - CNET Japan http://japan.cnet.com/marketers/news/35077676/

ある程度アップルの主張通りになっていますが、2016年のいまはまだ完ぺきではないです。もうHTML5があればFlashは不要だと胸を張っていえるでしょうか。そもそもHTML4.01と5の違いってマークアップが多少明確になっただけであり、Flashとは性格が異なります。あれはジョブス氏のはったりだと思われます。

iPhoneで何かしたかったらMac買ってアプリ作るしかないのもあの時と変わらないです。AndroidとiOSと別々にアプリを開発するのも一緒です。

いまだにパソコン用ブラウザゲームはFlashが主流です。パソコン用に開発されていても、Flashさえどうにか用意して動けば、Androidでも遊べてしまいます。動かなかったらIPかUAではじかれてるだけで、偽装すれば結構動くものです。

そんなプラットフォームを捨てて本当に良かったのか少し疑問に思うところもあります。

2年以内に死ぬというのはこのまま順調に利用が減った場合の予測でしょう。地元にイオンができると付近の個人商店は軒並みつぶれるかもしれませんが、最後の佃煮屋はなかなか消えないものです。Flashの利用はもう少し続くと思います。

個人的な理由で言えば「艦これ」はしないので、あとはniconicoだけです。niconico PC版はいまだにFlashプレイヤーですし、モバイルでもFlash版に比べて公式アプリが使い物にならないことは前の記事で書いたとおりです。最大の呪縛になっています。

つづく。

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