高い声が出ないことによる世間の反応

「高い声が出ないのでキーの低い曲を教えてください」、という質問をネットのQ&Aでよく見ることができます。それに対する反応としては次のようなものがあります。

「カラオケが出来ないのは気持ちの問題。勇気を持ってからを破れば歌えるようになる。」

私が思うには、勇気があっても物理的に出ない声はでないと思うのですが。

他には、「練習すれば出るようになる」と言われることもあります。

どうやって練習すればいいのでしょう。そのためにキーの低い曲を探しているのだけど…。それに練習と言っても1週間や1ヶ月ではどうにもなりません。その前にカラオケのイベントがあったら困ります。

そのなかで「キーを下げればいい」という意見が一番多い気がします。でもそれはある程度声の出る人向けの意見に思います。

というのも2つか3つキーを下げるのなら何の問題もありませんが、7つも8つも下げてしまうとカラオケのサウンドはぐちゃぐちゃになってしまうからです。

音楽用語のインターバルリミット(あるところより音程を下げると、きれいな和音も不協和音になる)という現象によります。また、ベースの一番低い音は人間が楽器の音として認識出来るギリギリの低さですから、8つも下げたらただの雑音に聞こえるようになります。

「1オクターブ下げて歌え」という意見もあります。これはある意味正解なのですが、自分の音域よりもっと下で歌うのはプライドが許さないという気もします。

女性の歌を1オクターブ下げて歌うのはいいと思います。


どこまでが「出せる」音なのか

一口に出せる声・出せない声といっても、歌声として自由に使える音と一瞬しか出ない音ではまた違ってきます。

数フレーズは使えても1曲通して使えないとか、聞くに耐えない苦しい声になってしまう音を除外すると、自分の音域は思った以上に狭くなるかもしれません。

プロの歌手は高い声をだそうと思えば持ち歌よりずっと高い声を出せるそうです。高いドまで出せるのに、歌ではもっと低い声までしか使わないということをやっています。

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