「テレビ離れ」というけれど、逆に考えると

テレビ離れだとか、テレビがおもしろくなくなった、とよく言われます。総務省の調査では視聴時間が減ってないという話もありますが…でもやっぱり見てないという人が多いのかも。

面白くなくなったというのには一理あるかもしれません。以前は地上波デレビでやっていたことが、今は別媒体に移動していることがあるからです。

時代劇を作っていた人たちが、演劇に力をそそぐようになったという記事を見たことがあります。プロ野球中継も地上波から消えました。洋楽の番組やF1中継など地上波からBSに移動した番組もいくつかあります。

ゲオに行くと「もうテレビでは放送できない」とか「再放送無理」とうたうDVDを見かけることができます。バラエティーものもありますが、オカルトもののビデオもそのひとつです。

いまDVDや配信で流れているオカルトビデオは、怖すぎるものから、フィクションだとしても倫理的にきわどい内容のもの、明らかに安っぽいもの、明らかなヤラセ、など色々な意味で地上波テレビでは放送しにくいものです。でも生き残っています。

テレビが地上波テレビを指すならば、確かに失われた要素が多いですし、セルビデオ・BS・CSやネット配信など全部含めてテレビなら、20年前よりレベルが落ちているとは考えにくいでしょう。

でももっと範囲を広げて、ウェブ(パソコン・スマホ)も含めて、【画面】を見る機会が増えたかどうかで言えば、減っているはずがない。テレビの視聴率はあまり変わってないのに、地上波テレビ以外の選択の幅は増える一方だからです。

逆に言うと画面を見る以外のことは激減してそうです。

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