テレビまったく見ないよって人に言いたいこと

「テレビ離れ」とよく言われており、テレビ番組を見ない人も多くなっていると思われます。そんな人たちのためのテレビ解説を。

ニュース番組では、ネット上の話題のニュースの半日から3日遅れくらいで放送されることが多いです。よほど速報性の高いものは急いで放送されますが、「いまどきの話題」程度のことは遅れる傾向にあります。

説明のために桃太郎を題材にしてみます。

近年では「おじいさんが芝刈りに行きました」という風にニュースが始まることは珍しいです。大抵の場合「今日おじいさんがある意外な場所に行きました。そのある場所とななんでしょう。詳しくはCMのあとで」という具合に引っ張ります。

重要なことだったら先に言いますが、芝刈りみたいなインパクトの弱いものほど引っ張ります。

CMは2~3分くらいです。CMが明けるとさっきのおじいさんの話はなかったかのように、スポーツニュースなどが始まります。スポーツニュースが終わるとおじいさんの出番です。

「今日午前おじいさんが芝刈りに行きました」スタジオのアナウンサーが概要を読み上げます。

VTRに切り替わってナレータによる「今日午前おじいさんが芝刈りに行きました」という文章が繰り返されます。

さっき同じこと言ったじゃないかと思うかもしれませんが、リピートするのが定番です。その後まちの人の声が紹介されたりします。

そのあと(特に社会面のニュースの場合)現場から中継が入ります。事件・事故現場付近か地元の警察の建物前からだったりします。現場のアナウンサーが改めて最初から「今日午前おじいさんが芝刈りに行きました」と、原稿を読み上げます。

現場前だから新しい情報があるわけではありません。もしあったらスタジオから言うはずです。とにかく繰り返します。

私なんかは、じゃあネットで見たほうが早いんじゃないのと思ってしまいます。実際早いです。

テレビ番組の進行がこんなにゆっくりなのは、お年寄り向けに設定されてるからでしょう。1回で頭に入らないから何度も繰り返すのです。

もともと人口の割合的に中高年は多いですし、テレビを見ない若者も増えてるんでしょう。視聴率調査のビデオリサーチのサンプルも中高年に偏っているという話もあります。

■CMは自社広告?


あと番組の間に入るCMは日テレだったら読売新聞という具合に同じグループのものが多いです。

CMギャラリー|読売新聞ブランド企画部です、PRの舞台裏などを紹介します
http://pr-yomiuri.com/topic/gallery



内容は一言で言えば自画自賛です。読売新聞に折り込み広告を入れたらお客さんがいっぱい来た、という程度です。ちょっと若い人には受け付けないテイストです。



読売中高生新聞のCMもあるのですが、中高生向け新聞とはいえ契約するのは祖父母が多いからなのか、ターゲットはお年寄り向けの設定になっています。これをみて新聞欲しいという中高生はまずいないと思われます。むしろ孫に買ってあげようという狙いに見えます。

テレビは日々変わっています。普段テレビなんて全く見ないという人もたまに見てみると面白いですよ。

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