【NEWS】マイネオの通信の最適化は悪なのか

mineo「通信の最適化」、消費者保護の観点で問題は? 総務省に問い合わせてみた|Real Sound|リアルサウンド テック http://realsound.jp/tech/2018/05/post-194193.html
ケイ・オプティコムがMVNOとして格安SIMを提供するモバイル通信サービス「mineo(マイネオ)」で、契約者に告知することなく、画像等の品質を落としてデータ転送量を削減する処理「通信の最適化」を4月10日から行っていたことが判明し、批判の声が相次いでいる。mineoではこれを受けて、同社のコミュニティサイト「マイネ王」において、お詫びと実施背景を掲載しているが、「通信の最適化」は今後も継続されていく模様だ。

mineo、「通信の最適化」で謝罪 「事前に説明すべきだった」 - ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/07/news081.html
同社は、通信が著しく混雑する際に、データの圧縮やパケット再送を抑制するなどの最適化を、2018年4月10日から実施している。mineoの通信サービス約款 第35条には「契約者に事前に通知することなく通信利用の制限を行うことがある」と記載していたため、契約者に告知せずに最適化を始めた。

//ここまで引用、ここから本文

MVNOのマイネオがちょっとした悪者になっている。その理由の大部分は「通信の最適化」によるもので、画像などのデータを強制的に劣化(圧縮)させる方策をユーザーに告知することなく始めたからのようだ。

事前告知なしで始めたことだし、確かにサポートの"言い訳"がコロコロ変わっていたり、回避の方法がないことも、どうなのかなという気がする。

ただしこの件に関して私は末端ユーザーとして無駄な正義感を発揮する気になれない。10年前だったら、マイネオじゃなかったらもっと怒っていたかもしれないが、今回はこれで通信がスムーズになっていくならいいのでは、という感想を持っている。

一部で通信の最適化は日本国憲法で保障されている通信の秘密の侵害だというコメントもあるのかもしれない。ただ大手キャリア3社が通信の最適化を始めたのは2015年より前のことだし、そのもっと前のP2Pが問題化したころにはできていたガイドラインに沿っているのなら、この件に関してマイネオに言うのはお門違いだと思う。

そもそも画像が劣化して困ることがあるのかというと個人的には(スマホだったら)困らない。ゲームアプリでデータの整合性が取れなくなったりしたのはこれも数年前の話で、今後も大手3キャリアで最適化が行われる可能性が続く限りアプリ製作者が対応すればいい話だ。

それに今の時代はHTTPSの通信(暗号化されているので最適化できない)が主流で、HTTPはその他の雑多なやりとりにしか使われなくなっている。実際に圧縮されるファイルの割合が少なければ、最適化のデメリットはほとんどなくなるだろう。

困ることがあるとすると圧縮する作業に時間がかかる場合だ。かつての日本通信のサービスでも強制圧縮が行われていたのだけど、そのスピードがとても遅かったので体感速度が回線速度の遅さ以上に悪かった。そうなるとHTTPSのサイトに比べてHTTPのサイトが遅く重たくなるので実害があるといえる。今のところマイネオでは感じないけれど。

いろいろ書いてきたが、マイネオは柔軟なパケットギフトで無限繰り越しができたり新規の事務手数料がほとんど無料だったり「ほんとにこれでいいの」というくらい太っ腹なサービスで「痒い所に手が届く」設定が魅力のMVNOだと思うので、多少の調整があってもそれでサービスが末永く続くならいいかなと思ってしまう。

なんというかまだまだプラスポイントが残っているのでまだまだこれくらい平気だよ、というのが最適化に関して個人的に感じることだ。

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