ジャンクのZO-3ギターを復活させてみた話

5月4日の事。ハードオフを巡回していたらジャンク品のコーナーにフェルナンデスのZO-3ギターがあるのを発見しました。
価格は税抜き6000円。「スピーカーから音が出ないけれどシールドを繋いだら使えました」というようなことが書いてありました。

一応説明しますとZO-3(ぞーさん)というギターは普通のエレキギターより一回り小さいエレキギターで、中にアンプとスピーカーが内蔵されています。スイッチを入れると本体だけで音が鳴らせるので、一発芸的なパフォーマンスに使うこともできます。

内蔵のアンプは使えなくても、外部アンプにつなげば使えるならいいんじゃないだろうかと思いました。

そのZO-3は一見すると長い間倉庫にしまわれていたような雰囲気です。うっすらと積もった埃はいつのまにか固着しています。弦はボロボロです。。

もともとZO-3が欲しかったのもあり、音が出ないのはきっと単純な理由だろうから自分で直せる可能性があるだろうということもあり、お値段も手頃だったのでそのジャンク品のギターを買ってみました。

ちなみにソフトケースも付いています。 こちらは弦の錆が付着していて汚れていたり金属の当たる部分が擦れていたりしますがまだ使えそうです。

家に帰ってみて配線をみると音が出ない原因はすぐ分かりました。電池ボックスのところの断線です。線と端子を指でくっつけるとスピーカーから音が鳴りました。
ただしそこをハンダ付けしてもうまく安定しなかったので、ほかに家にあった9ボルト電池の端子に取り換えたところ安定しました(このギターは9ボルトの電池を1つ必要とします。

そこまでは良かったのですが、これを楽器として使えるようにするのが大変でした。

全体的に汚れていたのを綺麗にするのは得意なので問題ないです。弦の取り換えも問題ない。

ただネックが順反りしていたのを直すのが結構厄介でした。ZO-3ギターは普通のギターと違ってネックを直すシステムがナット付近になく、ネックの根元にあります。

つまりネックは取り外さないと反りを直すことができません。ネックを取り外すにはネックの裏にある4本のネジを外す必要があります。

これが大変で少し直したら取り付けて、まだ調整の余地があったら弦を外してネックを取り外して、という作業が続きます。

結局ネックの反りは完全には直っていないけれどビビりも完全に直っていないほどほほどのところで作業をやめました。とりあえず弾ければいいことにします。

もしネックの曲がっているZO-3を購入する予定の人がいたら注意です。

あとは弦高さの調整とオクターブ調整などをしました。汚れてたケースはお風呂で洗いました。

このZO-3を所有してみて感じたことはかなりポジティブです。

というのもアンプを内蔵するということはとてもメリットがあります。ギターを構えてすぐ音が出せるので、練習の敷居が低くなり回数が格段に増えます。

普通のギターと違うところのひとつは、スケールの長さ。 ストラトキャスターと比べると1フレット分指板が短いので、手の小さい私には弾きやすいです。

逆に普通のギターに戻る時に弾きにくくなってしまいます。

というかこんなに小さいギターなのに、1フレット分しか違わないのが驚きです。 ストラトなどとちがい、ブリッジがめいっぱい後ろにあるからなんでしょうね。

リバースヘッドのせいでペグをまく方向が通常と逆なのは慣れが必要です。音を上げようとしてついつい下げてしまいます。

あと立って弾くことに関しては絶望的です。ストラップをつける場所が変なので、とてもとても弾きにくい。というかストラトキャスタータイプの弾きやすさが凄すぎるだけなんですけどね。



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