【失敗かも】iPhone修理に挑戦 その3 感想
◆前回のあらすじ
iPhoneを修理できる人はかっこいいと思い立ち、メルカリで割れたiPhone7を落札するも不動品で、返品して再度割れたiPhoneを購入してるうちに気が付けば何もできないまま2週間が過ぎた。
◆やること
こんにちは。当たりが出ない筆者です。やっと目的の荷物が届きましたが…。
2回目購入の割れたiPhone7はハズレまではいかないけれど、限りなくハズレに近いものでした。しかし前回と違って出品者が嘘をついていたわけではなく私の確認不足だったのもあり受け入れることにしました。長くなりそうなので明日の記事にまとめます。
今回挑戦したのはiPhone7の画面修理とバッテリー交換。写真で見てもわかるように画面が割れていますがバキバキとはいかないもの。バッテリーは75%くらいでした。
◆手順は他サイトや動画を
結論から言うと修理はうまくいきました。
ここで詳細な手順を書いても意味がなさそうなので修理した感想を書きます。
◆視力は必要
まずはiPhoneの部品は小さいです。動画や写真で見たイメージよりずっと小さい。私は近眼で近くにあるものを見るのには自信があったのですが、それでも肉眼でそれがY字のドライバーなのかプラスドライバーなのか見分けるのに少し気を使いました。
そもそもこういうことに挑戦する時点で視力がいい人が多いと思いますが、やってみると部品の小ささに驚くはずです。
◆意外とできる
事前に説明動画をよくみていたので、修理中は資料や動画を見ることなく作業を進められました。もっと資料を行ったり来たりするものだと思ってたので、意外とできるもんだなと思いました。YouTubeのKenbowさん、修理屋JPさんの動画はわかりやすくておすすめです。
◆難所1 パネル開け
いくらアイロンで温めても開きにくいものは開きにくいです。一度にあけるのでなく、抑揚をつけて何度も力を込めたり緩めたりを繰り返すといいみたいです。ヘラさえ入ってしまえばこっちのものです。
◆難所2 ホームボタン取り替え
今回使ったフロントパネルはホームボタン以外付属している簡単バージョンです。必然的にホームボタン取りが難所になります。
難しいというより、もし失敗したら替えが効かないので、スペアのホームボタンを取り寄せたとしても二度とtouchIDが使えなくなってしまいます。
説明動画をよく見ていたので失敗せずにできました。ホームボタンの端子やケーブルも思っていたより小さく感じました。
◆付属工具に要注意
途中1か所ねじ山をつぶしそうになりました。付属の+ドライバーはパネル用とバッテリー用の2種類あってどちらもねじが回らないのでもうだめかと思いました。
しかし家にあった精密ドライバーで試してみたら簡単に回すことができ事なきを得ました。
Yドライバーや☆ドライバーはなかなか手に入りづらいものだけど、+くらいは付属のものじゃなくてちゃんとしたのを使ったほうがいいと思いました。
◆所要時間
生まれて初めてのiPhone修理、それもフロントパネルとバッテリー合わせても1時間半か2時間で終わりました。意外と早かったです。ものすごく疲れるものでもないです。
仕上がりはどこに出しても恥ずかしくないものになりました。やっぱり少し価格高めのパーツを選んだのがよかったのかもしれません。
◆不具合?
修理後、輝度自動調整ができなくなりました。Amazonのレビューでもそう書いてあったのでそういうものなのかもしれません。
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それで、大成功! と言えたら良かったのですが冒頭で述べた通りそうではありません。
今どきSIMロック解除できない稀有な端末をつかまされた可能性があるのです。つづく
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