非正規な修理店でiPhoneのバッテリー交換するのは損
iPhoneのバッテリーの交換をするにはアップルストアや正規プロバイダーなど公式の方法と、街角にある非正規の修理屋で行う非正規な方法があります。
◆非正規ショップはやめとけ
正規の方法でバッテリー交換できるのに非正規の修理屋でバッテリー交換してしまうのはとても損です。理由は非正規の修理ショップで使われているバッテリーの品質が良くないからです。
私はちょうど1年前の2019年夏にiPhone 6sのバッテリーを札幌駅近くの非正規店で交換してもらいました。たった1年もかからずそのバッテリーはヘロヘロに弱っています。
正規品のバッテリーだったら1年でここまで劣化することはないです。ニートの人が1年間死ぬほどiPhoneのゲームで遊んだ記事を読んだことがありますが、それでも保証による無料のバッテリー交換を断られたという記事を読んだことがあります(そんなにへたらなかったから)。
おまけに非正規のバッテリーに交換したうちのiPhoneは、状態が100%で固定してしまっています。内部のセンサーをだましているのでしょう。この点は詐欺みたいなものです。
非正規ショップで使わている互換バッテリーは正規品のバッテリーとは違うものです。品質は様々あると思いますが、アップルで交換できるものよりいい物はありませんし、あったとしても利用者が選ぶことはできません。
◆値段相応とも言えない
公式より安いからあたりまえでは? と思われるかもしれません。しかしその差額、アップルでは6千円かかるところ、非正規ショップでは5千円弱になるくらいです。
価格が7~8割だから性能も7~8割あるかというと、全然足りないです。もちろんあと半年しか使わないiPhoneだからとりあえず半年使えればいいという事情があるなら否定しませんが。
◆事情によっては
たとえばアップルでバッテリー交換をしようとすると、画面がちょっとでも割れていると画面も一緒に直さないと受け付けてくれません。検査して内部に異常があったら同様に受け付けてくれません。非正規の店なら画面が割れていても交換してくれる場合があるので、その点は融通利きます。私もそんな理由で非正規にバッテリー交換しました。
ただそういう事情がないのに公式サービスを受けないのはかなりもったいないです。
近くにアップルストアや正規プロバイダーがない場合もあるでしょうけれど、それでも面倒がらずに郵送などを駆使して手続したほうがいいと思います。
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